漫画野郎・村田真哉の公式ブログです。
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「がんばれゴキ子」
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もう1月も終盤ですが、あけましておめでとうございます!

ガンガンJOKER1月号掲載のアラクニド第26話は、
「蜚蠊」がアッサリ敵の手にかかり奴隷化してしまう話でした。
弱い!弱すぎるゴキ子!しかしこれは彼女が特段
使えない奴ということではなく「穴蜂」の能力がガッチリと
ゴキの性質にかみ合ってしまったが故の悲劇なのです。

狩り蜂のうち、イモムシなどに麻酔をかけ獲物とするものを
「ジガバチ」バッタやコオロギなどを獲物とするものを
「アナバチ」といいます。いずれのハチも正確に獲物の
神経中枢を貫き「死んではいないが動かない」という特殊な
状態を作りあげ、安全かつ新鮮な状態のまま幼虫の餌とする
習性を持ちます。

およそ全ての動物の中で、こんな芸当ができるのは
人間とハチだけでしょう。いや人間ですらここまで見事に
半死半生の状態を作り出す事はできません。特に今回
事例として挙げた「エメラルドゴキブリバチ」なるアナバチは、
ゴキブリの飛翔能力すら保ったまま完全に奴隷化する
というから驚きです。常識的に考えて、こんな生物が
進化の法則に従って生まれるわけはないので、
かのファーブル博士はその著書において進化論を完全に
否定しています。ファーブルの友人であり理解者でもあった
ダーウィンも「適者生存の法則は昆虫には当てはまらない」
との見解を表明しています。この問題は現代においても
解明されていませんが、アナバチが外科医も凌ぐ高度な
麻酔技術の持ち主である事は疑い様もありません。

つまりゴキの様な神経系に特化した「蟲」は、
アナバチの様な神経系を狙う「蟲」に対しては弱いのです。
でも以前力任せのカマドウマにもアッサリやられてたので
やっぱり単に弱いだけなのかもしれません。

以下拍手お返事です!
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